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このブログについて

このブログでは、学校や教科書ではあまり習わない面白くて小慣れた英語表現や、「ありがた迷惑」のように訳しにくい日本語の英訳候補や関連する英語表現を紹介します。TOEIC や IELTS のような「資格のための勉強法」よりも、日本語・英語という言語の奥深さ、英語で文章を書くことの面白さ等を読者の方々に伝えられたらなと思っています。

このブログに先立って “Takashi’s Japanese Dictionary (Takashionary)” という、日本語独特の表現を英語で解説するブログを2018年から今日に至るまで更新しており、X, Instagram, Facebook (@takashionary) でも定期的に更新しています。ありがたいことに、最近Xではフォロワー数が1万人を突破しました。その多くが日本語を勉強している外国人の方や日英翻訳者の方で、僕自身も面白い英語表現をよくフォロワーの人からも教えてもらっています。英語や翻訳が好きな方は、是非フォローしてみてください。

サイト主について

このサイトを運営している和田と申します。オーストラリアのメルボルン大学で自然言語処理という分野の研究を行い、2024年に博士号(工学)を取得しました。現在は一般企業で機械学習の研究者として働く傍ら、国語辞典の辞書編纂の仕事(主に、新語の語釈執筆)も行っています。大学院では言葉の意味・ニュアンスを機械学習モデルでどれくらい表現できるのかということについて研究を行ってきたため、日本語や英語で面白い表現を見つけるとすぐメモる癖があります(ある種の職業病です…笑)。このサイト(と上記の英語ブログ)では、そうした日本語・英語特有の表現を備忘録も兼ねて解説したり、翻訳したりしています。

もし、仕事のご依頼(英訳、英文法/英作文指導、辞書編纂、自然言語処理関連など)やご意見・感想等などありましたら、X のダイレクトメッセージか、 メール (takashionary ぁっと gmail.com) でお知らせください(研究者としてのプロフィールはこちら)。

英語学習について

筆者が何年も前に受けた英語テストのスコアはTOEIC 980、 IELTS 7.5 です(今現在の英語力に関しては私の英語サイトを見て各自判断していただけたらと思います)。このスコアを取ったり、学術論文を流暢な英語で書けるレベルまで英語が出来るようになったのは、受験生時代に英語の基礎を代ゼミの富田一彦先生に1から教わったおかげだと強く思っています(その結果東大に合格し、その後スタッフとしてお世話になりました)。受験生だけでなく、英語を学ぶ全ての日本人、特に、英語をあやふやな感覚ではなく理屈でちゃんと理解したい人や、自分の考えを自然な英語で表現したいと思っている人に、心からオススメできる先生です(頼まれてもいないのに、わざわざここで宣伝するくらいに)。もし少しでも気になった方は、先生の参考書(「富田の英文読解100の原則」など)に目を通すか、さらに本気の方は先生が私塾でなさっている大学生・社会人向けの少人数授業を受講したりしてみてください。